進捗状況報告4 TT-02 TYPE-S
進捗状況報告です。
ロワーデッキに前後のギヤを繋げるプロペラシャフトとスパーギヤ。
更にステアリング・ワイパーの取り付けまで終了しました。
① プロペラシャフトの取り付けとベベルギヤのガタ取り。
スパーギヤは唯一のオプションの68丁ハイスピードギヤを使用。
スパーギヤの後、リアのベベルギヤの手前に0.3mmと0.1mmのシムを咬ませました。
フロントのベベルギヤの後にも同様に0.3mmシムを咬ませました。
コレはガタ取りというよりも前後のベベルギヤと後で取り付けるデフケースのリングギヤとのクリアランス調整です。
トルクチューンだったら大丈夫かな?
モーターパワー上げると特にリアのベベルギヤとリンクギヤの噛み合わせが悪くて直ぐにベベルギヤが舐めちゃうんですよ。
「ギャーッ」という嫌な音がリアのギヤ周りから聞こえたり、歯飛びするようになったら七割がたがコレ。
直ぐにダメになる箇所です。
根本的な対策はベベルギヤをCPMが販売している様な金属製に交換するしかない。
海外発注になって面倒だし、タミヤのレースにも出れなくなる。
だから、私はこのまま。
パーツは安いので定期的に交換してます。
その為の対策でベベルギヤとリンクギヤのクリアランスを小さくして少しでもベベルギヤを長持ちさせる為のシム投入です。
ベアリングの周囲にはAWグリスを塗ってガタを取ります。

リアのベベルギヤ左のシム二枚(0.3mm、0.1mm)。
フロントのベベルギヤ後にシム一枚(0.3mm)
② ステアリングワイパーの取り付け
ココもTT-02Bでは泣き所でした。
多分TYPE-Sでも同じなはず。
ロワーデッキの樹脂が柔らかいせいで何度もぶつけていうちにステアポストの固定が緩むっていうかガタが生じるようになる。
ビスを留めてる穴が大きくなっちゃうんじゃないですかね?
最悪、フロントタイヤをぶつけた時にステアポストが割れてロワデッキから捥げるんですよ。
そうなるとロワデッキは交換。
修復に時間が掛かるし大変です。
更に今回はステアリング関係のオプションは買ってないので他の部分のノーマルパーツのガタ取りっていうか耐久性アップ対策も考えました。

こんな感じにしました。

オリジナルでは右側の段つきタッピングビスでステアポストにステアリングワイパーを固定します。
左側が対策パーツ? フリクション対策とミリネジになり固定力が増している。
しかし、この対策パーツでも甘いのですよ。
何度もぶつけているうちにステアポストはコレでもグラグラに・・・。
ぶつけると微妙にステアセンターが狂う様になる。 笑笑
で、段付きビスの使用を止めて下記の様なフランジパイプを通して25mmのチタンビスをロワデッキの裏まで貫通させ裏からはロックナットで締め込んでステアリングワイパーの固定に変更。
ココはタイヤぶつけた時の衝撃が強くかかる箇所なのでこれくらいはやっといた方がイイです。